”第4回日本女子大学家政学部賞”受賞

これまで弊社が取り組んできた食品を原料とした濃厚流動食や食品物性形態を調整した介護食品シリーズの製造販売、並びに慢性腎不全患者の症状抑制のため独自技術により低たん白ごはんを開発するとともに、レトルト副食シリーズを追加して慢性腎不全の食事療法の支援したことなどが評価されました。 また、美味しさの食品開発だけでなく、栄養面及び物性、形態を調整できる技術開発を進め、缶詰、レトルト製品の技術を基礎とした無菌包装技術により常温保管でありながら、冷蔵、冷凍食品と同等な品質作りを目指し、流通、保管にエネルギーを必要としない環境配慮型の製品作りを進めてきました。
3月11日に発生した東日本大震災においては、被災地の病院、高齢者施設への製品供給を続けたことや、避難所向けの栄養補助食品の提供などによる健康面での二次災害防止に努めてきました。 一方、自衛隊、電力会社、通信会社など被災地での救出、復旧業務に携わる従事者のための発熱剤をセットしたレスキューフーズを被災地での食事を提供したことなどが併せて大きく評価され「第4回日本女子大学家政学部賞」を受賞しました。
この受賞を契機に更に技術の研鑽を重ね、「食生活の向上」に努めてまいります。


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