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なるほど治療食

続々 わかりやすい慢性腎不全の食事

食事療法 続き

(4)低たん白食の献立例

  1. 通常の献立から慢性腎不全食へ工夫した例
  2. 説明

    パート1

    献立1

    注釈1

    献立表1-1

    献立表1-2

    パート2

    献立2

    注釈1

    献立表2-1

    献立表2-2

  3. 治療用特殊食品

    たんぱく質の含有量が著しく少なく、エネルギーが十分にとれるように工夫された食品です。

    @でんぷん製品
    でんぷんの粉末のみで製造された食品で、たんぱく質をほとんど含みません。米・麺・餅・小麦粉・ホットケーキ・菓子(煎餅・あられ)などがあります。
    通常食品と異なり、あらゆる献立(主食・主菜・副菜・汁物・菓子)・調理が可能であり、あらゆる味付になじむので応用範囲が著しく広がります。
    血糖値や中性脂肪の上昇をおさえます。低たんぱくの食事療法で最も重要な食品です。

    Aたんぱく調整食品
    通常の食品からたんぱく質を減らしたもので、米・パン・麺・餅・菓子(クッキー・チョコレート・スナック・煎餅・ジュース)などがあります。最近では通常の食品と同じような食感や味となっており、おいしいものが多くなっています。

    B中鎖脂肪酸製品(MCT)
    油の一種ですが、さっぱりしていて多目にとっても胃にもたれにくく、消化吸収も早く体脂肪になりにくいなどの特徴があります。

    C低甘味ブドウ糖重合体製品
    でんぷんから作った甘味料です。
    エネルギーは砂糖とほぼ同じですが、甘みが低くミリなくエネルギーがとれます。

食事療法を成功させるために

(1)正確にするポイント

  1. 医師と栄養士の指導のもとに実行する。

  2. 自分病態を正確に知り、良く理解する。

  3. 食事記録を正確につけ、食品成分表を使って栄養価計算をする。

  4. 24時間蓄尿の検査でたんぱく質と食塩の摂取量を正確に確認する。

(2)継続させるポイント

まずは、自分の食事を見つけることです。
  1. 嫌いなものは無理して食べず、好きな物を食べる。

  2. おいしく、かつ楽しく食べる工夫をする。

  3. 自分の味覚を主張する。

具体的には治療用特殊食品を利用することが重要です。
特に「でんぷん製品」「たんぱく調整食品」を積極的に使用することで、おかずが豊かになりバラエティーに富んだ献立ができます。
そして、食事療法の成果を検査データで確認することです。
検査データでよい結果が出れば、続けようという励みがでてきます。
実際、症状もよくなり食欲も増し、また食事療法を正確にやり続けようという意欲がわいてきます。

継続

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